アリとキリギリスのお話 (自分に負けてませんか?)

「今日」 という時間は 二度と取り戻せないのに、 自分に負けていませんか?
たとえば・・・・
1. 家に帰ってきて、ボ~っとTVを見ていた。
2. 今日は忙しいから、
練習やらなくてもいいかな~ |
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(→ 自分に負けた)
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新しいことを始めるものの、
やる気を継続させるための、体力と忍耐力がないから、あきらめが早い。
はじめの頃は、「一生懸命やろう」 と意気込むものの、
元々自分に甘いので、やる気が長続きしない。
何か問題が発生すると、あきらめが先に出てしまう。
壁に当たると、乗り越えずに楽な方へ逃げるクセがある。
やりたいことがコロコロ変わるだけで、何一つ為しえない。
こんな自分じゃダメだ!
「アリとキリギリス」 の教訓 をご存じですよね?
アリさんは来るべき冬に備えて働いた。
一方、キリギリスさんは遊んでばかり。
やがて冬が来て、キリギリスさんは……。 |
今の自分って、もしかして、冬に困ろうとしていませんか?
「なりたい自分」 を自ら裏切っていませんか?
出来る理由が1つでも見つかれば、もう出来ない言い訳にはならないのです。
できない理由 |
出来る理由 |
忙しくて10分しか
練習する時間がない |
なぜ練習量がゼロになるの?
その貴重な10分を、しっかりやろう! と違うの? |
夜遅くて音が出せない |
早く寝て、ちょっと早起きすればいいよね?
それに、楽譜を見返すだけなら、音は鳴らないよ? |
(勉強でも仕事でも、ダメな人ほど、できない言い訳を環境のせいにしている)
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今だけでなく、その先にあるもので判断したら、
「やりたくない → やっぱりやろう」 に変わりませんか? |
子供に、ゲームと勉強どっちをやりたい?
ときいたら、子供だったらみんな「ゲームをやりたい」と答えるでしょう。
(目の前の楽しいことを優先したい!)
でも、将来を見据えた長期視点だと、答えが変わります。
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人生のためには、「ゲーム」 ではなく 「勉強」 をとる!
そういう有名な寓話があるでしょう?
アリさんは来るべき冬に備えて働いた。
一方、キリギリスさんは遊んでばかり。
やがて冬が来て、キリギリスさんは……。 |
子供の頃に思いませんでした?
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なんでキリギリスさんは、遊んでばかりで働かないんだろう?
冬に苦労することくらい、ちょっと考えればわかるのに! |
そうなのです。
ちょっと考えれば分かるのです。

「やらないと!」 ではなく
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