スキップ系の、跳ねるリズム

リズム解説
リズムがとっても苦手です。
スキップ系の、跳ねるリズム
なんて、気が遠くなります。 |
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スキップ系の、跳ねるリズム
今回は、「スキップ系の、跳ねるリズム」 についてお話ししていきます。
【スキップ系の、跳ねるリズム】

初心者の方にとって、このようなリズムは
「やめてくれ~!」 という状態だと思います。
まともに前から読むと、「付点」 のあとが 「16分音符」 になって
大変複雑なリズム! |
でも、当レッスンの説明を聞けば、【スキップ系の、跳ねるリズム】 なんて
今から10分で、苦手意識がなくなりますよ!
手順1 縦が揃う部分のみ 拾い読み
リズムが怖いと言ってるアナタにちょっと質問します。
全ての♪が怖いのではなく、怖いのは ← この部分だけですよね? |
じゃあちょっと、邪魔なダブルライン ← を隠して
縦の♪が揃うところ (4分音符のタイミング) だけ拾い読みしてみます!
すると、どうなりますか?
【縦の♪が揃うところだけ拾い読み】 (4分音符のタイミング)

縦の♪が揃うところだけ拾い読み
あれ? すごい簡単な楽譜になった!
そうなのです。
全ての♪が怖いのではなく、怖いのは この部分だけですよね?
ですから、その怖い部分は、 「はじめからなかったことにして」 読もうとすると、
普段見慣れた 「4分音符」 に見えてきます。
・ ・
この状態で一回、弾いてみます! (今のメロディーを覚えておいてくださいね)
(こういうときに、ipadを持っていると、ipadを譜面立てで見ながら実行できます)
手順2 装飾音符のタイミングで!

このような楽譜の場合、
黙ってるとみんな、「緑のグループ分け」 をしてしまいます。
それを、「赤のグループ分け」 に変えてみてください。
赤のグループ分けだと、どうなるのですか?
直前の が、装飾音符に見えてきます!

おわかりでしょうか?
今までは、「緑のグループ分け」 で楽譜を見ていたので、
リズムが難しく感じたのです。
(最初が付点8分音符で、次が16分音符で …… と考えると大変難しく感じる)
ところが、「赤のグループ分け」 に変えてみると?
赤のグループ分け …… 直前の が、装飾音符に見えてくる!
(両手のタイミングを合わせるのは後ろの音) |
スゴイ! わかりやすくなりました!
ホラネ、簡単でしょう?

欠けてる16分音符 を見たら、それが装飾音符に見えるように!
(頭の中でそう見えてくるようになれば、合格!)

ポリリズムの練習法
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