ピアノ初心者のための音符の読み方


   大人の初心者のレッスン (基礎からみっちり編)
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  【代表的な失敗例シリーズ その4】


   自分が弾けることと、人に教えることは
   似ているように見えて、全然違います!

   「先生自身がピアノが上手であれば、教え方も優秀!」

   世の中には、そのようなイメージがあると思います。
   しかし実際は? というと・・・・


  先生は 上手なんだけど 生徒は怒られるだけで あまりうまくない・・


   そのような話、よく聞きませんか?
   これはいったいどういうことなのでしょう?

   代表的な失敗例シリーズ その4は

   『大人の初心者のレッスン 基礎からみっちり編』 です。



  習いにいったら、いろいろ教えてくれるのかな?


大人の初心者が、ピアノを習いに行ったら

効率的な練習法、あるいは、曲の解釈や、奇麗なタッチなど

自分一人では気づかない、
プロの指導テクニックを、先生から教われるのではないか?

「下手なのに、ショパンが弾けるようになりたい」

といった自分の願いも、『狙った1曲だけの狙い撃ち』 であれば
基礎がないなりにも、表面を整える形まではもっていってくれて

教え方も 優しく丁寧で、
こんな世界、知らなかった! 習ってヨカッタ! となるのでは?
      ・
      ・

   何も知らない人は、このような、淡い幻想 をいだきがちですが、
   実際に体験レッスンにいってみると?


“大人のコース” とは名ばかりで
小さい子と同じようなレッスンを 大人にも・・・

   ……あれ? いったいコレは、どういうコトなの?



  型にはめるだけで、応用力がない


   普通のピアノ教室が、『大人のレッスン』 と名乗ってる場合

   大人のための指導法を研究して
   成功のための上達プログラムを作り上げた


   そのような準備をした後、
   大人の指導 を受け付けてるわけではないのです。

   『子供のレッスン』 だけでは、なかなか生徒が集まらないから
   大人のレッスンも扱えば、生徒数が増えるかな?

   その程度……。


   元々、大人のレッスンは、子供の教え方とは、どう違うのか? というのを
   分かった状態で始めてるわけではないので、

   初心者なんだから、子供と同じやり方で、うまくいくんじゃないか?

   安易に子供と同じメニューを与えてしまって、失敗する。

      ・
      ・

   『大人のレッスン』 を指導する先生側からすれば、


上達には時間がかかるものなので
まずは子供と同じように
練習曲で何年も、下積み時代を過ごしてもらって
10年後くらいに、上級に届いてもらえれば成功

   と考えているのに対して、

   『大人のレッスン』 を受けに行く生徒側からすれば


私には時間がない! 10年後くらいに上級だなんて
そんな悠長なことは言ってられない。

元々、プロのCDを聴いて
「あんなふうに弾けたら」 と思って始めるのだから
できるなら今すぐ 『曲の練習』 からスタートしたいくらい。

でも、「基礎が大事」 と世間で言われてるのも知ってるので

子供のレッスンの数倍の早さで、『練習曲』 が終わるなら
『練習曲』 からスタートすることも受け入れる!

   ……もう最初から、上達イメージ が共有できてないのです。

   お互い、考えてることが反対で、一致してる部分をあえてさがすなら、
   双方とも、『大人のレッスン』 に対して甘く考えてる

   これでは、一部の優秀な生徒以外、うまくいくわけありませんよね?

   だから、習いにいってもうまくいかなかった生徒側からは


先生に接すれば、効率的な練習方法とか、曲の解釈など
独学では気づかないテクニックを 教われるもの
と期待してたのに

先生の教え方は、型にはまっていて
「楽譜通りにきちんと弾く」 という主張しか、伝わってこない

私が求めてることは、もっと違う部分なのに……

   という不満になるし、先生は先生で、


子供は、言われたことを素直にやってくれるのに
大人は基礎もないのに、いきなり難しい曲ばかり弾きたがる

おかしいところを正してるだけなのに、不満そうな顔で

「この練習にはどんな意味があるんですか?」
と質問してくるから、子供の方がやりやすい。

   このようになってしまうわけです。

   お互いが、『大人のレッスン』 に対して甘く考えてるから
   お互いが不幸になっている。



  パワーバランスが強い方が勝つ


   この状態のままでは、お互い考えていることが、そもそも 『真逆』 ですから
   期間が経つにつれ、どちらか一方が勝利することになります。

   先生が勝った場合には、パターンは2つに分かれます。


    【スパルタレッスンのケース】


   先生のレッスンがスパルタで、

   強く言われると、従ってしまい、思考停止になってしまう。

   自分で習いに行くことを決めたわけだし、ピアノが上手な友達にきいても
   「レッスンって、そういうものだよ」 と言われたので

   「それで伸びられるのなら……」 と、今までにないほど頑張ってはいる。
   でも、頑張ってるわりには、結果が伴わない状態で、

   指摘される内容も、うまくいくやり方を 教えてもらってるわけではなく
   「練習量が足りない」 と連呼されるだけ。

   このままでは先が見えないので
   自分はいつまで、これを続けなければいけないのか? と不安を感じるものの

   怖いので、とても自分の意見を言える雰囲気ではない。


    【トゲが抜けて丸くなったケース】


   実際に習いにいったら、事前のイメージと違って、ガッカリしたものの、
   ピアノ経験がある友達に話を聞いても、

   「レッスンとはそういうもの」 と言ってるので
   そういうものなのかと納得して、今に至る。

   ただ、習いに行く前の 「何年以内に、ここまで上達したい!」 という
   ギラギラしたものは、もうなくなって、

   トゲが抜けて丸くなって、目標をどんどん下げながら、

   言われたことを言われたとおりに練習するだけ! 怒られなければそれでいい!
   と、すっかり好々爺になってしまった。


  生徒が先生に勝った場合は、どうなるんですか?


    【先生が諦めたケース】


   生徒が先生に勝った場合は、

   先生自身が、その人を本気で伸ばすことを諦めて
   『おしゃべりマル先生』 になってしまいます。

   とにかく、レッスンの時間内は、楽しんでもらうことだけ考え

   レッスンは、いつもおしゃべりで費やされてしまい、
   譜読みがだいたい完成すると、表現も何もなく、マルをもらうの繰り返し。

   当然、習っている期間のわりに、結果が伴わないので

   だんだん本人も 「私は伸びてないのでは?」 と自覚し始めて

   「どうしたら、もっと上達できるようになるのでしょうか?」 ときくものの

   返ってくる答えは 「とにかく練習をするしかない」



  『大人の初心者』 に対して、基礎からスタートとは?


   『大人の初心者』 に対して、基礎からスタートしようとすると

   よほど 本人の気が長くて、結果が目に見えなくても別に気にしない! という
   穏やかな性格の人でないと、どこかで必ずうまくいかなくなってしまいます。

   つまり、『大人の初心者』 の方に、基礎からみっちり! というのは
   そもそも、システム的に無理があって、

   子供のレッスンの場合、5歳頃にピアノを始めて


ピアノ歴 2年 (小学2年) で バイエル終了
ピアノ歴 4年 (小学4年) で ブルグミュラー終了
ピアノ歴 7~10年 (中学1~3年生) で中級レベル


   上級の実力 に届くには、ピアノ歴10年以上……

   子供のレッスンだったら

   中級にすら届かず、入門や初級で辞める人がほとんどなので
   この伸び方でさえ、まだ成功してる方ですが

   大人の方が、子供と同じやり方で始めると?

   子供と全く同じスピードで伸び続けたとしても 上級に到達するのは
   今から10年後……


 ひえ~っ、そんなに待てないです!
 なんとか 5年くらいになりませんか?


   すると、これから5年間、
   子供のレッスンの2倍の早さで、伸び続けないといけなくなるわけです。

   (小学校5年生で、上級に到達するのと同レベル)

   エリート級の伸び方が要求されるってコトですね!


   『大人の初心者のレッスン 基礎からみっちり編』 は

   もう 『建築設計図』 の時点で、将来的には建設中止になるか、
   倒壊事故となる未来が、だいたい予想できてしまう……


   だから昔は、こう言われていたでしょう?

   ピアノは 子供の頃から始めないと、弾けるようにはならない。
   大人から始めても、成功できる人は、レアケース!





  大人の初心者のレッスン 曲からスタート編 (長期のブランク組も含む)

  
楽譜の読み方
曲の練習法
練習のコツ
代表的な失敗例


  

 LESSON


 子供レッスン サボり編
 練習曲を順番通りに

 子供レッスン 普通編
 どんな指導を受けてる?

 初見がデキナイ編
『練習曲』 の失敗率が高い

 大人の初心者編
 基礎からみっちりは失敗する

 曲からスタート編
 1曲だけの狙い撃ちは失敗する

 スパルタレッスン編
 自信がないのにコンクール参加


  

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