第14期全国人民代表大会第2回会議は6日午後、プレスセンターで記者会見を行い、関連部門の責任者が発展と改革、財政予算、金融政策、ビジネス、金融証券などの問題について国内外の記者の質問に答えた。
国家発展・改革委員会の鄭柵潔主任は、全国の投資総額の50%以上を占める民間投資の役割を十分に発揮させることは非常に重要であると強調した。
＜国家・発展改革委員会 鄭柵潔主任＞
「民間投資の拡大を奨励・支援する。民間投資は投資総額の50%以上を占めている。民間投資の役割を十分に発揮させることは極めて重要で肝心である。地方政府が政府と社会資本との提携の新しいメカニズムを実行に移すよう導き、民間企業が国の重要プロジェクトと『短所補完』プロジェクトの建設に参加することを全力で奨励・支持する。同時に、民間資本への良質なプロジェクトの導入を継続し、全国融資信用サービスプラットフォームを十分に活用し、重点プロジェクトの融資と要素保障を強化していく。即ち、民間資本がプロジェクトを見つけ、民間投資プロジェクトが資金を見つけられるよう支援するということだ」
鄭主任はまた、政府投資の乗数効果を十分にを発揮し、投資効率をさらに高めることで効果的な投資拡大を図っていく考えも示した。
