20年以上前から『粉飾決算』か…好調と装った決算書で融資受けた疑い 老舗医療機器メーカーで歴代経営陣に引き継がれていたか(2024年5月31日)

粉飾決算は20年以上前から続いていたということです。

 大阪市中央区の老舗医療機器メーカー「白井松器械」の元社長・弘野俊彦容疑者(62)ら2人は、2022年から2023年にかけて、経営状況が好調だと装った決算書を銀行に提出して3億円の融資を受けられるようにしたほか、事業拡大を装ってさらに融資枠を5億円に増額させた詐欺の疑いが持たれています。

 会社の関係者によりますと、白井松器械は2001年ごろから複数の金融機関に粉飾した決算書を提出して融資を受けていたということです。こうした粉飾決算は歴代の経営陣に引き継がれ、融資金は別の金融機関への返済にも回されていたとみられます。

 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、弘野容疑者は社内の調査に対して粉飾決算を認め「自分に責任がある」と話したということです。

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