ANAホールディングスに5つの銀行が4000億円融資へ(2020年10月14日)

新型コロナウイルスの影響で厳しい経営が続くANAホールディングスを支えるため、5つの銀行が合わせて4000億円の特別な融資をする方向で最終調整していることが分かりました。

 三井住友銀行や政府系の日本政策投資銀行など5つの銀行は全日空の親会社であるANAホールディングスに返済を後回しにできる「劣後ローン」で合わせて4000億円の融資を行う方向です。劣後ローンは一部が資本とみなされるため、ANAは財務基盤を強化することができ、今後の資金調達がしやすくなります。銀行団とANAは今月中にも契約を交わす見通しです。航空需要の低迷の長期化が避けられないなか、銀行が足並みをそろえてANAの経営を支えます。
[テレ朝news]

タイトルとURLをコピーしました