ピアノ初心者のための音符の読み方


   忘れる前に復習すること  (チェック編)
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    昨日、あんなに一生懸命覚えたはずなのに、
    一日たったら見事にカラッポ。


 ああ、私ってなんて頭が悪いんだろう……


    ……と自分の 記憶力の悪さ を嘆いたことはありませんか?



  忘れる前に復習すること

  瞬時記憶……数秒で消える
  短期記憶……覚えようと意識された
  長期記憶……何年経っても忘れない


    いかに、狙ったものを 長期記憶 へ送り、いつまでも忘れないか?

    記憶力アップとは、そこがポイントになります。

           ・
           ・

    エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?

    ドイツの心理学者、Ebbinghausが、1885年、多数の被験者に対し、
    無意味な綴りの文字情報を覚えてもらい、

    数日後に、どの程度記憶が残っているか?

    を調べた実験で、この実験結果をグラフにまとめたものです。


時間の経過 20分後 1時間後 9時間後 1日後 6日後 1ヶ月後
まだ覚えてる 58% 44% 36% 26% 24% 21%
忘れた 42% 56% 64% 74% 76% 79%


    これを見ると、たった20分で 半分近くフッ飛んでいる ので、
    記憶を維持するには 「復習」 が大切なのがわかります。

    その「復習」も、何度も繰り返しが必要。

    ここでのポイントは、「覚えている間に復習する」 ことです。

    一度リセットされた記憶を また覚えなおすのは、単に短期記憶の再入力ですが
    覚えているうちに繰り返すと、長期記憶に向けたプッシュとなります。

    つまり、記憶にとどまっている間に、何度も記憶の確認をすることで、

    脳に対し、「これは重要なことだから、長期記憶へ回してね」

    とアピールするのです。

    「そんなに何度も言いに来るのなら、よほど大事なのだろう!」 と
    脳が判断してくれれば その記憶は、なかなか忘れなくなります。



  脳科学に沿った記憶チェック


    覚えたはずのものを、時間を置いて記憶チェックすると、ものの見事に忘れている。

    こんな経験を何度も繰り返すと、チェックのたびに怖くなるので、

    記憶に自信がないときは、
    最初に答え (楽譜) を見てからチェックしてもいいのです。

    覚えようとしたときと同じ手順でまずは復習し、
    記憶したときの状態を戻してから 記憶チェック するのです。

           ・
           ・
  そんな方法じゃ、きちんとチェックにならないのでは?


    そう思うでしょう?

    しかし実は、この方法こそが 脳科学に沿った方法 なのです。


 × 一発で気合いで覚えようとする
→ 記憶入力は たった1発のみ
  (時間が経てば すぐに忘れる)
 ○  元々、数回かけて覚える予定
→ 記憶入力は何回も、何回も
  (時間が経っても 忘れにくい)


    気づきましたか?

    ここで大事なのは、 「長期記憶」 に向けたプッシュの回数 なのです。

    忘れる前に復習する。それも、覚えているうちに何度も何度も復習することが
    「エビングハウスの忘却曲線」 に基づいた、記憶のコツなのです。




 左手から練習開始  (指番号もきちんと守りましょう

  
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 指の位置を見て弾く
 最初は 「覚えて弾くこと」 から

 どうやって覚えればいいの
 普通の人が知らない、コツ

 3つのテクニックで!
 3つの特別な記憶法  (記憶編)

 忘れる前に復習すること
  脳科学に沿った記憶チェック


   

 左手から練習開始
  指番号もきちんと守りましょう

 問題は右手の練習です
 鍵盤を見なくても弾けるように

 いよいよ 両手合わせ
 左手のタイミングを合わせて押す






    
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